海外監査のアウトソーシング・コソーシング外注支援

海外進出先の国によってはコンプライアンス(法令等遵守)違反や不正のリスクが高いため、リスク高低に応じた海外監査(頻度・深度)をお勧めしております。言語や商慣習、日本との距離など海外監査の制約へどう対応するかを含め、海外監査を専門とする弊社のプロが支援いたします。具体的には、監査対象先海外拠点のリスクや特徴に応じて、アウトソーシングまたはコソーシングのハンズオン支援をいたします。海外監査の悩みごと・課題を個別の事情にあわせ弊社にご相談いただければ、一括解決に向けた提案をいたします。

STORY

成果ストーリー

ある会社は大口納入先からの要請もあって数年前はじめて海外子会社を設立しました。進出先は日本と商習慣や法規制、国民性などが大きく異なるハイリスク国でした。しかし本社内部監査部門は室長含め3名の小規模体制で、海外事情に通じたスタッフは皆無という事情もあり、ハイリスクにもかかわらず、この海外子会社の監査を見送り続けてきました。そこで社長より相談を受けた弊社は、海外監査のコソーシングを提案、監査計画→予備調査→監査実施→監査報告→フォローアップ監査まで一連のプロセスを支援いたしました。
留意したのは、特有の制約要因(言語・文化の壁、進出国特有の法規制・慣行・リスク、長時間移動など)が海外監査の心理的障壁になっている点です。弊社からは海外監査の経験豊富なコンサルタントが担当、まずお客様の不安を緩和することから始めました。次に、内部監査員とともに監査計画および予備調査の段階から個別具体的に問題点を抽出、海外子会社や本部海外部門からのヒアリングを重ね解決策を探りました。また海外滞在中の安全行動指導を含め、万全なロジ支援で臨みました。
加えて弊社コンサルタントは、内部監査員に対して監査計画書や監査調書、報告書作成等のアウトプット及びその活用などを直接指導するとともに、監査報告書や改善提案書など海外子会社との文書やり取り(英語化)をOJT支援いたしました。

Q&A

よくある質問
Q
内部監査員が海外に不慣れのため、現地での安全指導をお願いできますか。
A

可能です。ロジ廻りの相談事項があれば往査前などに何なりとご相談ください。

Q
海外子会社との外国語でのやり取り(口頭又は文書)をサポートしてもらえますか。
A

基本的に英語では可能です。ただし監査対象先の所在国によっては標準英語でのやり取りが困難な場合もあり、完全な意思疎通のためには適切な通訳者や翻訳ツールの起用など、様々な代替策を検討する場合もございます。

Q
海外子会社へのオンライン監査も支援可能ですか。
A

可能です。現地でしか直接確認できない監査対象以外は、コミュニケーションツールのオンライン対応(ZOOMなど)で効率的に進めることができます。

Flow

契約までの流れ
  • 以下「お問い合わせ」フォームよりご相談内容を送信
  • 弊社より「お問い合わせ」に回答。先へ進む場合、打合せをセットアップ
  • 先へ進まない場合、この段階でお問い合わせのやり取りは終了
  • 打合せでご相談内容詳細をヒアリング、弊社より回答(暫定または確定)を提示
  • この段階で必要に応じ、お客様とNDA(秘密保持契約)を締結
  • ご相談の解決に向け提案書・見積もり書を作成(支援内容・体制、期間、料金など)
  • お客様・弊社の間で見積もり提案内容を調整
  • 契約(プロジェクト型か顧問契約型の業務委託契約が基本)

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