内部監査のコソーシング(共同実施)外注支援

内部監査のコソーシング(共同実施)は、専門的技能を有する弊社コンサルタントがお客様の内部監査員と共同で内部監査を実施し、お客様の内部監査人員不足を補うとともに、コソーシングの過程で内部監査技法やスキルなどをお客様の内部監査員に助言・移植できるサービスです。
最近コソーシングによる監査員の教育効果を期待するお客様が増えています。弊社コンサルタントと共同で内部監査を実施する過程で、監査計画書の作成、スケジュールのたて方、監査手続書や質問票の作成、およびその活用方法をOJTにより直接学ぶことができます。またご要望に応じてコソーシングによるOJTの結果を文書化し、将来の監査に役立てるサービスも提供いたします。

STORY

成果ストーリー

ある会社では、急きょ監督官庁による立ち入り検査が通知され、翌月の拠点監査を担当する内部監査員2名のうち1名が当該検査の専属対応に充てられました。一方、翌月に計画されていた拠点監査も重要プロジェクトなので内部監査部門としては中止は避けたいと判断し、欠員の補充に乗り出しました。
しかし内部監査スキルやノウハウを備えた人材は転職市場では稀少で、即時調達は断念せざるを得ませんでした。かといって自社内で育成しようとすると時間がかかりすぎるため、急きょ弊社に内部監査コソーシングの相談があり、弊社コンサルタントが監査に参加することで、実施が危ぶまれた拠点の内部監査を計画通り遂行できました。
内部監査員の新規採用や、社内人材に監査技能を習得させるコストを節約できたことに加え、コソーシングに参加した内部監査員は専門的技能・スキルを持つ弊社コンサルタントより、監査計画書、監査手続書、監査調書、監査報告書など監査ツールの活用方法を直接吸収でき、内部監査部門内のスキルとして共有、蓄積することができました。

Q&A

よくある質問
Q
コソーシングでは内部監査の進め方(プロセス)や文書はどちらが策定しますか。
A

コソーシングでは、通常プロセスも文書もお客様が策定します。よりよい方法へ見直したいニーズがある場合などは、事前協議のうえ弊社が改訂することもあります。

Q
内部監査のOJT指導とは、具体的にどのような方法で実施しますか。
A

コソーシング担当の弊社コンサルタントとお客様の内部監査員とで事前に業務分担を決めます。そのうえで弊社コンサルタントでは自らの分担業務に携わるほか、お客様の内部監査員の分担業務の成果(監査調書など)を随時検証の上、必要な場合は都度、改善を促します(ハンズオン支援)。

Q
社長、取締役、監査役などとの監査打ち合わせ会に陪席してもらえますか。
A

可能です。特に監査対象に係る経営陣のリスク認識や内部監査への要望を事前聴取して個別監査計画に反映し、監査後の報告会で監査結果と事前聴取した意見や要望と比較して報告できれば「経営に資する内部監査」に近づけることができます。

Flow

契約までの流れ
  • 以下「お問い合わせ」フォームよりご相談内容を送信
  • 弊社より「お問い合わせ」に回答。先へ進む場合、打合せをセットアップ
  • 先へ進まない場合、この段階でお問い合わせのやり取りは終了
  • 打合せでご相談内容詳細をヒアリング、弊社より回答(暫定または確定)を提示
  • この段階で必要に応じ、お客様とNDA(秘密保持契約)を締結
  • ご相談の解決に向け提案書・見積もり書を作成(支援内容・体制、期間、料金など)
  • お客様・弊社の間で見積もり提案内容を調整
  • 契約(プロジェクト型か顧問契約型の業務委託契約が基本)

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