内部監査のアウトソーシング(代行)外注支援

内部監査の国際資格である公認内部監査人(Certified Internal Auditor-CIA)を有するプロが国内・海外拠点の業務監査からテーマ別監査まで内部監査を代行支援(アウトソーシング)いたします。具体的には監査計画の策定、事前の予備調査、監査実施(往査)、調書作成、監査報告、フォローアップ監査まで、内部監査に要する一連の作業の代行をお引受けしております。
さらに内部監査業務のアウトソーシングを通じてお客様の課題に接した場合、改善・高度化に向けたアドバイスをフィードバックいたします。個々の内部監査について弊社に全作業を委託することを「アウトソーシング」(代行)、お客様と弊社が内部監査を共同実施(協業)することを「コソーシング」といいます。

STORY

成果ストーリー

ある会社では不正・不祥事の発生に伴い、経営陣から内部監査部門へ特定領域の監査(特別監査)が要請されました。内部監査部門の現有ノウハウ・スキルでは特別監査の遂行は困難でしたが、重要な特別監査を実施しないわけにはゆかず、必要なリソースを外部から補う方法しかありません。そこで弊社へ当該業務をアウトソーシングすることで特別監査を実施しました。
この監査の結果、不正の原因となったコントロールの脆弱性と改善策が検出され、弊社で一定期間、フォローアップ監査を継続しています。取締役・監査役も弊社の指摘後、監査結果を確認しつつ継続的にモニタリングを行うようになりました。またこの会社は特別監査をアウトソーシングすることによって、内製化するよりもコストメリット(固定費の変動費化)を享受できました。

Q&A

よくある質問
Q
首都圏から遠い地方に所在しますが、出張での内部監査(往査)はできますか。
A

海外でも国内でも出張可能です。ただ必要に応じてZOOM等のコミュニケーションツールを使ったオンライン監査のほうが効率的な場合もあります。弊社では、監査計画の段階で、どのプロセスをオンライン化でき、どのプロセスは往査で実視確認するのかをお客様と協議の上で、実際の監査方法を検討いたします。

Q
アウトソーシングの候補先はいろいろあるが、どう選べばよいでしょうか。
A

アウトソーシング先(外注先)の代表者や、実際にお客様を担当するコンサルタントの経歴を調べた上で面談してみることです。基本要件として、アクティブな公認内部監査人(CIA)資格を持ち、豊富な内部監査経験に裏打ちされたコミュニケーション能力が必要です。また会計監査を行う公認会計士の業務などは内部監査と異なるため、内部監査遂行力は会計士の実務経験を精査してみる必要があります。弊社では、そうした選定のためセカンドオピニオンも承ります。

Q
監査計画、調書作成、改善提案フォローも含め、一連の業務を委託できますか。
A

可能です。調書や報告書などはお客様所定のフォームをそのまま使えますし、弊社にフォーム作成、改訂までお任せいただくこともできます。いずれにせよ、お客様のご要望次第で、実際の書類記載を含め、必要な監査証跡の作成は弊社がお引受けいたします。必要な場合、社内ミーティングや面談への陪席も可能です。

Flow

契約までの流れ
  • 以下「お問い合わせ」フォームよりご相談内容を送信
  • 弊社より「お問い合わせ」に回答。先へ進む場合、打合せをセットアップ
  • 先へ進まない場合、この段階でお問い合わせのやり取りは終了
  • 打合せでご相談内容詳細をヒアリング、弊社より回答(暫定または確定)を提示
  • この段階で必要に応じ、お客様とNDA(秘密保持契約)を締結
  • ご相談の解決に向け提案書・見積もり書を作成(支援内容・体制、期間、料金など)
  • お客様・弊社の間で見積もり提案内容を調整
  • 契約(プロジェクト型か顧問契約型の業務委託契約が基本)

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